とても残念な事に、不妊で悩んでいる方がどんどん増えてきています。
２０１７年 4.5組～5組に1組のカップルが不妊症に悩み、55万～60万人が治療を受ける見込みと指標がでました。
２０１６年よりもさらに増えています。
少し前のデータですが、今の日本の現状をみると
４０人に１人は体外受精児
不妊クリニック数は世界一
不妊の知識が乏しい
世界一不妊をオープンに語れない国
不妊治療の成功率が先進国で最低クラス（これには医療技術がではなく、着床前スクリーニング検査が出来ないなどの原因があげられています）
それが現在の日本だと言われてしまっています。
特に『不妊の知識が乏しい』ということを強く言われているので、ここでは現代医学だけでなく、東洋医学の視点も取り入れた不妊治療・子宝治療の記事を書いていければと思います。
まず、現代の不妊症の原因として挙げられているのが４つあります。
①年齢
②食生活の乱れ
③冷え
④夫婦生活が無い
などが指摘されております。
（それぞれの詳しくは次回以降に細かく書いていきます。）
また、 不妊原因の男女比率を見てみると
男性のみが原因 約24％
男女両方が原因 約24％
女性のみが原因 約41％
とされており、合わせると約半数が男性と関係があると言われています。
ちなみに、東洋医学を受ける上で、女性は卵管が通っているか？男性はわずかでも精子がいるか？を検査してから治療を受けていただきたいと思っています。
女性の卵管の閉塞、男性の無精子症は鍼灸や漢方よりも現代医学が向いています。
ですので不妊症で悩んでいる方はまず、病院で卵管と精液検査を行う事を強くお勧めします。
その上で行う鍼灸治療はとても効果的だと感じております！
２０１２年の話ですが、補完代替医療を取り入れた方のほうが、取り入れていない方より
３０％ほど妊娠率が上がるとのデータが公表されました。
最近は不妊で悩む方が本当に増えてきていますので、不妊で悩む方が少しでも減るようにと願い、『子宝治療』を全４回を更新していきます。
※H27年７月更新作業しています
次回以降は少し細かい話もしていきますので、是非ご覧ください。
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