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岐阜県関市の出張鍼灸施術・出張マッサージ 片桐鍼灸院です。

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治療雑話

@手のひら刺激療法のいいところ。
Aぢの治療。
B寄生虫がいなくなると、アレルギーが出現する?
Cワクチン後遺症の怖い話
D消毒豆知識♪
F「ライ症候群」が幼い子供を殺す
Gスズメバチに刺された左腕の治療
H飛騨の古民家でマッサージ
Iスポーツドリンクの常飲は危険です!
J悩んでいる『もの』に置き換えて!氣のお話。
Kお灸による伝統的な養生法
L不妊治療1
M子宝治療2
N第2回 飛騨古川古民家マッサージ
O常滑フィールド・トリップ
P子宝治療3
Q風邪とツボ
R花粉症治療と鍼灸
S子宝治療4
21五十肩の治療
22岐阜道三祭りに出店してきました。
23「生命の神秘in岐阜〜いのちの授業〜」
24味噌作り体験に参加してきました
25カウンセリング東洋医学会、定期講習会
26お塩を上手に使う為の学びの場
27なんとなくダルい・疲れやすいに効くツボ
28みちくさ治療院プロジェクト始動しました
29ばい菌ってホントにワルモノ?
30「油まるけの油マルシェ」大盛況でした!
31扁桃炎とはり・灸治療
32”セルフケア”胃の調子を見るコツ
33鍼と骨盤調整〜腰痛新常識〜 @
34鍼と骨盤調整A 〜病は気からを真面目に考える〜
35腰痛新常識B 〜病は気からを真面目に考える2〜
36以降はブログにて 片桐鍼灸院ブログ

E「腸造血説」は、何故に封印されたか?

「食べた物が血となり、骨や肉になる」、ごく当たり前の論理です。
健康を維持する為に「定期的にご飯を食べ水分を補給する」、この循環が滞ると生きる事は出来ません。これは、生体の定義です。消化器官は、一つの無駄もありません。食べた物は、胃・小腸・結腸・膵臓・脾臓・胆嚢・肝臓から血液を造り、心臓を経由して体中に栄養(エネルギー)として送っているのです。

「食べた物が骨髄液になる(骨髄造血説)」と「食べた物が血になる(腸造血説)」、二つの論理は天と地ほど違いがあり、確実にどちらかが間違っています。具体的な事例を紹介します。

それは、ベストセラーになった『五体不満足』の著者で(現)小学校教諭の“乙武洋匡”さんと、ホームラン記録保持者で(現)ソフトバンク・ホークス監督“王貞治”さんの健康比較です。
 
先天的に手足が短く骨髄量が明らかに少ない乙武さんが、貧血症状もなく健康体であるのに比べ、頑丈な骨格を誇る王さんは、昨年の七月胃ガン治療で胃の全摘出手術を受け、極端に痩せて病弱感が拭えない事です。

王さんに限らず胃や腸などの内臓を切除した人は、総じて貧血症を患い手術前の体力を回復する事など出来ないのです。一方、乙武さんは骨髄量に関係なく健全な内臓を保持している為、五体不満足であってもスポーツで鍛えた骨でなくても、それ相応の健康を維持できるのです。

お二人の健康状態は、骨髄から来るものではなく、内臓が左右しているのは明白です。胃腸に欠陥がある人は、一様に痩せて血色が悪いものです。この事例は「腸造血説」の信義を、証明しているのではないでしょうか!

不思議な事に「骨髄移植」と言う、白血病治癒に効果があるとされる治療法が存在します。テレビコマーシャルで頻繁に流れる「命のリレーは、骨髄バンク登録から・・・」(公共広告機構)が、それです。ある意味で、最先端医療?と言えるのかも知れません。

日本では、1991年に骨髄移植財団が設立され、1993年から骨髄移植が行われています。その医療の目的は、白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患に、ドナーから採取した正常な細胞の移植が、造血幹細胞の機能が低下した患者に対し、治癒効果があるとされています。

ただし「骨髄造血説」が正論でなければ、「骨髄移植」は幻の(実体のない)医療でしかありません。その後、骨髄移植は臍帯血移植を含め、現在までに約1万例の実績がある様です。何故か、骨髄移植を推進する医療界は、治癒結果の公表を渋っています。 「患者とドナーのプライバシーを厳守する為」と弁解してしていますが、現実には秘密裏にしなければならない理由があります。それは、治癒率が余りにも低い為に公開できないのです!

「骨髄造血説」から生まれた「骨髄移植」や「臍帯血移植」は、論理そのものが曖昧なのです。推理や推測から生まれた医療は、当然の如く治療法も曖昧です。まず、ドナーから採取した貴重な骨髄液を、白血病で苦しむ患者に移植します。その療法が、患者の骨髄に直接移植するのであれば、何らかの治癒効果は期待できます。

しかし、ドナーの腰骨から採取した骨髄液を、患者胸部の静脈へ点滴(輸血)するのですから、移植の効果は過渡的に薄れます。まるで「二階から目薬」です!100ミリリットルにも満たない骨髄液を4リットルの血液の中に混ぜ入れ、患者の造血にどの様な効果が期待できるのでしょうか?この療法は、単なる少量の輸血に他なりません。輸血で難病が治るのであれば、世の中からガンや白血病は無くなります。

十数年前「健康な若者の血液がガン治癒に効果がある」と宣伝し、スポーツクラブに在籍する大学生から血液を買い、裕福なガン患者に治療と称して輸血し、高額医療費を騙し取った「売血偽治療事件」がありました。その事例と“大同小異”です。移植とも輸血とも区別できない治療法が、良い結果を生む道理がありません。当然「骨髄移植」で、ドナーの骨髄液が患者の骨髄に定着する確率は、この移植の治癒確率同様に低いのです。

論拠のない「骨髄造血説」に基づいた「骨髄移植」の治癒率は、限りなくゼロに等しいと言っても過言ではありません。仮に「骨髄移植」で白血病が治ったとしても、それは奇跡に近い偶然です。「骨髄移植」は、ボランティアであるドナーの誠意と、白血病で苦しむ患者の希望を裏切る、次元も治癒率も低い曖昧な治療法なのです。

一般人が「太陽が昇る」とか「日が沈む」と言うのは自由です。しかし教育者や学者が、コペルニクスの「地動説」を否定し、「天動説」を人々に吹聴されては困ります。特に、人の命を与る医者の思考が「天動説モドキ」では、お話になりません。人々に説明し、理解され納得されない医療は、進歩的でも科学的でもありません。間違いが間違いを増長し、終いには収拾がつかなくなるのです。

それは、白血病に限らずガン疾患においても同じ事が言えます。要するに、理に適わない医療は、良い結果など残さないのです。ぜひ、医療関係者は「骨髄造血説」の不合理を、再確認して下さい。そして「太陽を中心に地球が回る」=「腸造血説」を、真剣に学習して下さい。「医者に病気は治せない」と、揶揄されない為にも!(平沼 載彦氏より)

ずっと骨髄で血液が作られる事に疑問でした。
成人になったらほとんどの骨髄が黄色骨髄という脂肪みたいなものになってしまいます。
これは教科書に書いてあったことです。

「え?それ大丈夫?
絶対やばくない???でも、それが老化ってことなのかな・・・?」

と無理やり納得してきましたから、この千島学説のほうが何となく納得できました。
別の視点からも、最近ではとても腸が大切だとなっています。
千島学説を信じる、信じないはおいといて、腸を綺麗にできるような生活をしていきたいものです。

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